大阪でグルスキーをみる。

大阪へ行ってきました。
グルスキー展をみに。一言で言うととても良かった。

gursky.jp

グルスキーを私は全く知らない人で、ただ行く前に読んだフリーペーパーに今回の展示について書いてあったので
それが予備知識でした。(まわりくどい)

【史上最高額の写真家】アンドレアス・グルスキー【画像集】 - NAVER まとめ
このまとめを読んだら分かるけども、史上最高額の写真を撮る写真家です。
つまり、世界最高の写真家みたいなものかな・・・。簡潔すぎる・・。

読んだフリーペーパーには、すべてにピントがあっている、と書いてありその意味がよくわからなかったけれども
実際にみると、すぐ分かります。
本当に、すべてにピントがあっている。これはあえてデジタル処理で(気が遠くなるような作業らしい)施してるそうな。

すべてにピントがあっている写真をはじめてみたけれど、写真に遠近感がうまれず(でも、遠近感があるんですよ・・)なんだか平面的で絵画のようでした。
わたしよりはるかに大きい写真たちは、すべて、グルスキーが 「いちばん、写真が分かりやすい」サイズを決めてプリントしているそうだ。

ふだん、わたしは絵を見るとき、近くでみて、それから引いてみて、で、また近くで見る。みたいな行為をしているけれど
グルスキーの写真もそうやって、みた。これを絵画的鑑賞っていうそうだけど、グルスキーがはじめてかも。

とにかく、とても大きい写真たちは、すべて見る、というより体感するに近かった。

特に大聖堂の写真は本当にきれいで、息をのむ美しさだった。

久しぶりにいいものを見たなって思いました。
ネットで画像みても、この写真のすばらしさは伝わらないと思う。
実際に見てほしい。すごいから・・・。

大阪で久しぶりにハーブスのケーキたべたし、551の肉まんも食べたし、ご機嫌です。