なんとか生きている。さすがに週5の飲み会は「死」を感じた。最後金曜日は朝からずっとまぶたが重くてなんとか取材をこなした。(なぜあと3日で辞める人間がいまだに取材をしているのか謎である)
さて、先週末は青森へ行ってきました。長年の夢、青森。学生の頃から、いつか絶対、青森の美術館へ行きたいと思っていた。あおもり犬に会いたかったのです。その夢を叶えてきたよ〜、すっごくいいとこだった〜!!!
まず行く前、福岡からどうやって行くか模索しました。ツアー?それともこっちで探す?また、飛行機を乗り継ぐか、もしくは新幹線と飛行機なのか・・。できる限り旅費は抑えたかったので、とにかく検索しまくって、今回は飛行機で東京まで行き、東京から新幹線で青森にいく手段をとりました。
東京まではスターフライヤーで往復28,000円、東京から青森までは往復+2泊ホテル付きで28,000円〜。ということで、旅費は60,000円以内に抑えることができた!完璧な旅路です。
と思ったのは事前準備だけでした・・・。ええ、素晴らしいトラップが潜んでいたのです・・・!
当日は朝イチの便で羽田へ!!!買ったばかりのダウンコートに身をつつみ、完璧な準備をして、まだ夜が明ける前の暗い中、博多駅までタクシーで向かい、地下鉄に乗ろうとしたとき事件は起きました。
「財布が・・・ない・・・・・・」
顔面蒼白!!!そう、アホな私は財布を家に忘れてきたのです〜〜〜!!!!!
びっくりして、どうしたらいいのか分からずワタワタする私に恋人が言いました。
「お金しか入っとらんやろ?チケットはちゃんとあるし、よかよか、行こう。」
そうして、財布を持たないまま、青森旅行が始まったのです・・・。こんなことは初めてで、どうやらあまりにも楽しみすぎて、財布を持ってくるのね、忘れたんですよ〜〜。あ〜〜もうネタにしかならん〜。
そんなこんなで飛行機の乗る前に、朝ごパン食べて、機内でぐっすり眠って。
東京!!!東京から青森までは2時間ちょいだよ。
もちろん駅弁も食べた。
ぐうぐう寝てたら、青森にすぐ着いた。
「雪〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!」
着いたのはもう午後2時くらいで、ホテルに荷物だけ置いて、まずは一番行きたかった「青森県立美術館」に行くことに。駅前からバスが何本か出ているのでそれに乗って20分くらいかな。
雪で真っ白な場所に、真っ白な箱が建っている。
ああ、本当に夢にまでみた場所に来たんだなあと。ちょうどまどまぎの蒼樹うめ?展があっていて、こんな感じに。
このあと入館してすぐ、わたしiPhoneをどこかに落としてすごい探したんですよ。ポケットにも、コインロッカーに預けてもおらず、トイレにもない。恋人に電話してもらうと、すぐ目の前の受付で預かっています!と。
「あってよかった〜〜〜!!!」と思ったのもつかの間。
受付でスタッフさんに話して返してもらうとき、「よかったですね〜!!!ただ、一応身分証明書をご提示願えますか?」
「は〜〜い!!」って出そうとして気づく。「財布が・・・ない・・・」
そうです、財布がないので身分を証明するものがなかったのです・・・。スタッフさんも困った様子で、いろいろと確認していただき、最終的には恋人の身分証明書を見せることでiPhoneは戻って来ました。まさかこんなとこで財布忘れたの余波があるとは。さすがの恋人も「全然笑えん」と真顔だった。しかし戻って来よかった〜〜〜!!!と安心して、館内見たよ〜〜〜。
ものすごく大きい「あおもり犬」。これを見に来たんだけど、この前の展示室にものすごくもっともっと大きいシャガールの絵があって、今回の旅行中いちばん心を奪われた。素晴らしかった。
棟方志功とか展示室がたくさんあって、すごくいい美術館だった。来てよかった。
サインも素敵。
帰る時全ての荷物を出してちゃんとあるかチェックした。
夜は外のネオンが光る。
ぼーっと光る美術館もきれいだった。
美術館行ったあとは、駅に戻って、
「A-FACTORY」でシードルの飲み比べとハンバーガーを食べた。
ここはシードル工場が併設されていて、
カードを購入するといろんなシードルの飲み比べができました。
6種類くらいをちょこちょこ二人で飲んだ。うまかったー。
ただここで手袋を片一方なくしてることにきづいて心ここにあらず状態だった。
晩御飯はアップルバーガー。ソテーされたりんごうまし。
りんごジュースの飲み比べ。全然味が違って面白かった。
ここにあるお土産のセレクトがとてもおしゃれだった〜。
そんなこんなでこのあとホテルに戻って、近くの焼き鳥屋でまた軽く食べてながーーーーい1日を終えました。