東京旅行その1. カメラを巡る時間について

20151月ぶりに、恋人と東京へ行ってきました。それぞれひとりで出張では行っていたものの、まさか2年半も一緒に行ってなかったとは。びっくり。メインはジブリ美術館、それとカメラ屋さんを巡る旅、の予定でした。

出発前夜はいつものお店へ。もう秋刀魚が出ていた。はやいね。日本酒といっしょに美味しくいただいて、翌朝5時おきに備え早めに就寝。

起きれるか不安だったけど頑張って起床。博多までタクシー、地下鉄で空港へ向かう。博多駅から福岡空港まではわずか5分。これに慣れていると、よその県に行って痛い目見るのだ・・。空港で朝ご飯を食べようと思っていたけれど、残念ながらお店があいてなかったので、サンドウィッチを買って食べました。

行きは、あえて「スターフライヤー」便に。前回の出張で初めて乗って、感動したので、恋人にも乗り心地を味わってもらいたく!とにかく座席が広く、サービスも素晴らしいし(行きと帰りでスープは違うよ、季節ごとに変わるよ、珈琲はタリーズチョコレートのおまけつき)、席にはテレビもついてるし・・同じ値段ならスターフライヤーが断然お得な気分になりますよ。ほんっとにおすすめ。ANAとのコードシェア便なので、旅作からも予約可能。6時台の便で到着は9時前。

ニコンミュージアム

まずは、空港からその足で品川にあるニコンミュージアムへ。

ここはできてからずっと気になっていて、ニコン党の恋人も「でかい光学レンズが見たい」というので真っ先に行く場所候補としてあがりました。10時オープン。無料。人も少ないし、ゆっくりいろいろ見た。これまでのカメラがずらーっと並んでいて壮観。今年ニコン100周年を迎えたわけで、そのタイミングで見に来れてよかったかも。

大きな光学レンズは入ってすぐのところに。ほんとうに大きかった・・。ずーっとニコン1シリーズの、V1が白が欲しいと言っていたけれど、ここで出会ったS1ピンクがあまりにも可愛く、アホらしく、いまとても欲しい気持ちになっています。

でもピンクあんまりないのか、結構いい値段がするんだよね。保留です。カメラだけではなくいろんなところで活躍してるんだねーって話しながら、あとにしました。

 新宿クラシックカメラ

荷物が重かったので、ホテルに預けて、早めの食事をしたあとは、新宿で開催されているクラシックカメラ博をのぞいてきました。こういうイベントは九州では見かけたことがないので、恋人はとても楽しそうだった。よかった。主にライカなんかが多くて、特段欲しいものは見当たらなかったけれど、見てるだけで楽しいもんだね。ジャンクコーナーを真剣にチェックしたりした。途中一人で回っているとき、ものすごくよぼよぼのおじいちゃんが、奥さんとおぼしきおばあちゃんにレンズを買うのを説得している場面に遭遇。それ買っても撮れるの?!ってなったけれど、無事に買えたらしい。ここにいるたくさんのおじさんたちは、奥さんになんて言われているんだろう・・と不思議な気持ちになった。

おじいさん二人組に「これ下取り出したら2,000円にしかならんのに、ここでは20,000円よ?!」と話しかけられ、笑ってしまった。