ちょっとやそっとのことで

17w1d。とうとう17wまできたね。明後日やっと検診。ときどきお腹が痛んだりすることがあったけど、きっと子宮の拡張工事だろう、と安静にしたりして過ごしてきたので、心配だ。でもなるようにしかならない。この子を信じるしかないので、ファイト〜ー!という気持ち。お風呂に入って、ときどき話しかける。聞こえてるかな。わたしの きょうも生きてますか?元気ですか、と反響する声が、彼女?彼?には聞こえているのだろうか。

子について真剣に考えたのは、2回目の手術後だったと思う。その年の冬には、「やっぱり欲しいかもしれない」と思い始めていた。でも、「欲しい」と思ってしまったが最後。わたしは2度も手術をしているので、「できない」可能性の方が高いと勝手に決め付けていたので、欲しくて、でもできない、ことを受け入れることの方がずうっと怖かった。どこまで治療をするのか。それすらもこわくて、ずっとグルグルしていた。子どもがいる人生を選ぶのはすごく難しいことで、決意が必要だった。その後押しになったのが、自分の昇格と昇給だった。もし万が一わたしひとりになってしまっても、ひとりで育てられると思った。こうやってかくと、できることのつぎに、「お金」のことが心配だったのかもしれない。結論を出すのに1年もかかったけれど、そこからやっと、「妊娠」について調べ始めることができた。

わかったのは、決意して1ヶ月後。結婚して2年、付き合い始めて12年目の記念日。たまたまとっていた有給で、お昼頃近くのドラッグストアで初めて買った検査薬で、、待たずにすぐでた結果で、、驚きで、わたしはなんとそれから3日間誰にもこのことが言えず。笑 夫にすら話せなかった。なんといわれるか怖くて。いちばん信頼している妹と母にもなぜか言えず。その週末久しぶりのちょっと良いホテルステイを夫と楽しんでいて、その日の夜にいうはずがまたいえず、起きて、あさ、朝食ビュッフェにいくホテルの廊下で、きょう病院行くの、と話した。笑

その日の午後には妊娠していることがわかった。私は驚きで、自分の体が妊娠できたんだ・・とちょっと感動した。母に「今年1のBIGニュース!」と電話したら「えーー!!!もうつくらないんだとおもっていたーー!!!」と喜んでいた。妹も喜んでくれた。夫はいちばんに「家どうしよう・・」とつぶやいた。そうだね、この家ふたりで住む小ささだもんね。笑

ここまで書いてこの話まとまらないとおもったので、またかこー。きょうは春みたいな日で、とても、きもちがよいです。